【就職活動とTOEIC】TOEICが日本で人気なのはどうしてなのか考えてみた

TOEICが日本の企業で人気となっているけれど、一体どうしてだろう?どうして企業はTOEIC高得点を優遇するのだろう?

今回は、就活を目前に控え、TOEICで高得点が取れていない大学生や転職希望者が企業に対して抱いている疑問に答えます。そんな筆者は海外に留学する前に840点を取得して、就職活動をした時に、「840点も持ってるの?」と驚かれた経験があります。

またTOEIC講師として指導していたという点から、「どうしてTOEICの点数が高いと重宝されるのか?」を解説します。

ご存知のとおり、TOEICはアジア圏の会社が重視する英語のテストとなっていて、満点が990点のペーバーテストです。テストの分野はリスニングとリーディングのみで、スピーキングとライティングはなく、努力すれば比較的楽に点数が取らるテストとなっています。

では、どうしてTOEICが企業で人気となっているのでしょうか?そんな疑問に答えるために、TOEICのもつ特性から考えてみます。

Ad

TOEICが企業で人気のその理由とは?

海外の会社で社員の英語力を測る指標として、TOEICは全く使われません。TOEICを重要視する国で代表的な国は日本とお隣の韓国だけです。

リスニングとリーディングのみなので対策は比較的に簡単で、英語力というよりもテスト力が試されているところがあります。

けれどもその本質は、海外会社との契約の書類などを読み理解できるようになることにあると言えます。

TOEIC高得点者が海外の方と英語で会話をすることができないが、海外の方(英語力のある方)は高得点がとれるといったように、顔を見合わせた状態でのコミュニケーションにはほとんど関係がないと言えます。

大企業の場合、スピーキングは研修として課される場合が多いので、会話の能力は別物であると捉えられています。

大企業ではTOEICの点数が高ければ、あとは研修でどうにかできるほどのお金をかけられます。

 

また、TOEICテストのほうが指標が明確なので、判断に迷わないという利点があります。

海外への語学留学だけでなく、実績としてTOEICの点数を持っている方が「企業として評価しやすい」という点があるからかもしれません。

こうした点から、やはり日本企業ではTOEICの点数が高いほうが求められています。大まかには上からの評価が明確化しやすく、採用にも差別化ができるという点があると思われます。以上が、日本企業でTOEICが好まれる、大きな理由だと考えています。

もしあなたが、日本で就職することを考えるなら、できるたけTOEICの点数を高めておくほうが自分の希望する企業に入りやすくなるでしょう。

 

TOEICのちょっとした豆知識

日本ではTOEICが重要視されているので、昨年度から新傾向となりましたが、他の国ではまだ旧タイプのテストです(2017年時点の話ですが・・・)。

それだけでなく海外で受けた場合の方が、問題の質が違い簡単だと感じることが多いようです。これは時差の関係などで同じ問題が作れず、問題作成者が違うからだと言われています。もし海外に行く予定がある方は時間があるときに海外でTOEIC を受けてみると、思わぬ高得点が獲得できるかもしれません。

 

まとめ

TOEICがどうして日本の企業の中で人気となっているのかを考えてみました。個人的に達した結論は、TOEICは「英語の能力を指標化している」のではなく、企業側はどちらかというと「TOEICの持つテスト性を評価基準にしている」と思っています。

TOEICテストで点数を取れているということは、基礎英語力だけでなく、集中力や周発力・耐久力などの「総合的な学習能力が優れている」ことの証明にもなると考えられるからです。TOEICを違う側面から捉えてみると、意外と納得できるような気がしますね。

日本企業ではTOEICをひとつのテストと捉えることで、優秀で集中力のある人を採用したいのではないかと考えられるのです。

というわkでmに就職や転職を考える人はTOEICの点数を持っている方が、「意識高い系」よりも実力を示せているのではと考えられます。もちろん大学生と社会人ではTOEICに求めるものが変わってきますので、その点については「TOEICで高得点が求められるパターンを分析してみた【大学生と社会人では異なる目的】」を読んでみてください。

関連記事

TOEICが大事!なんて周りのみんなは言ってるけど、本当にそうなの?大学生と社会人にとって、TOEICにはどんな意味が込められているのだろう? TOEICって、イマイチ特徴が掴みづらいと思うんです。「なんで勉強しているんだっけ?」とい[…]

ad