英検準1級とTOEICで高得点を取るための勉強法【一石二鳥の勉強法】

「英検準1級でも、TOEICでも高得点を取りたい」

そう思っている人は多いかもしれません。TOEICと英検準1級は性質が異なるため、完全な互換性はありませんが、どちらも根底は英語という「言語学」です。英語はコミュニケーションのツールですので、真理としてはTOEICも英検も違いはありません。

そこで今回は英検準1級の合格を目指しながら「TOEICで高得点を取得する勉強方法」を解説します。

私は実際に英検1級に合格し、同時期にTOEIC840点も達成したので、少しは説得力があると思います。英検準1級とTOEICの両方に対応しつつ、高得点を取って、英語の世界を少しでも楽しめるようになればと思います。

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TOEICと英検準1級の換算得点は?

世間では英検準1級はTOEIC730点と換算されます。しかし、本当にそうだと思いますか?

私が感じている答えはNOです。そもそもテストの方向性自体が違います。その点数の換算は一体どれくらいになるのかをこの記事で解説していきます。結論から述べるとTOEICと英検準1級の換算得点はこのようになります。

「英検準1級  = TOEIC800」

しかしながらこの換算得点で考えておかなければならないのは、TOEICで800点取れたからと言って英検準1級に合格できる訳ではないことです。

これは両試験における試験の出題形式が異なることから容易に想像つきます。

TOEICというのは、基本的には統一テストなので、簡単〜中間くらいの問題が数多く出題される特徴があります。そのうちの一部が難しい高得点者向けの問題となっています。

つまり、TOEICは「落とさない問題さえ間違えなければと楽に高得点が取れちゃうテスト」というわけです。

それに比べて英検準1級はどうなのか?

英検準1級は問題自体のレベルが高いです。体感でいってしまうとTOEICの2倍以上の難しさを感じます。単語が難しく、長文も比較的に長いものが出題され、取り扱われるトピックも難易度の高いものばかりです。

では、そんなTOEICと英検準1級を伸ばす、効率良い勉強方法は何なのかを解説していきます。

 

TOEICも英検準1級も伸ばす勉強法

英検準1級とTOEICの両方で高得点・合格を目指すのならば、少なくとも英検準1級の問題レベルで回答できる英語力が必要となります。

両方で高得点を目指す場合、問題のレベルは英検準1級で調整する必要があるということです。

  • 単語・語彙
  • 長文問題
  • リスニング問題

これらは英検準1級に合わせると良いでしょう。TOEICに必要な語彙などは英検準1級で全てカバーできるので安心してください。

英検準1級からTOEICに移る時に必要なのは「TOEIC独特の問題形式」と「解答スピード」への慣れです。

ここはもう、過去問題で練習していって慣れていくしかありません。

逆にいうと、TOEIC高得点者が英検準1級に合格するには、単語やリスニングの得点力強化が欠かせません。TOEICを主戦場としてきた人には、並外れた集中力と英語への瞬発力が備わっているはずなので鍛えるべきは「英語のレベル」になります。

では、より効果の出る勉強方法について解説していきます。

 

英単語の勉強法

英検準1級の対策には語彙力が欠かせません。TOEIC受験者も英検準1級受験者も単語帳は「英検準1級対策」を基準としておくと効果が高くなります。その一方で、「TOEIC単語 → 英検準1級」と移行する場合は、TOEICと英検準1級の語彙の違いに苦しむ可能性があります。

英検準1級の英単語は純粋にレベルが高いので、できるだけ事前に対策しておくのが得策です。

英単語は質より量をモットーとして、英検準1級の単語を進めておきましょう。とにかく単語帳を回すことを念頭に、一日の分量を多めにして、スピードアップさせて単語に取り組むのがおすすめです。

暗記のしづらい単語は「単語カード」を利用したりして、空いている時間をできる限り有効活用するといった工夫も必要です。

 

リスニングの勉強法

こちらも同様に英検準1級の問題を解くほうが優先になります。英検準1級のリスニング問題の方が難しいためです。

しかしながら、英検準1級のリスニングがむずかしすぎると感じる場合は、TOEICの問題から攻略していくのがよいでしょう。とくにTOEICのパート4は英検準1級の問題に通じる部分があるので、練習問題として最適な選択肢になります。

その場合のリスニング対策には以下の参考書がオススメです。

戦略としてはリスニングの基礎はTOEICで鍛えてきます。そのあとにリスニングの応用を英検準1級で取り組むと高得点が取れるようになります。

TOEICリスニングが簡単だと感じているのなら、いきなり英検準1級のリスニングに取り組んで問題ありません。TOEICを受けるのならばあ直前に模擬テストなどをして形式に慣れておくのが望ましいですね。

 

長文問題の勉強法

基本的には英検準1級をベンチマークとします。これまでと変わりません。ただしTOEICと英検準1級の問題形式はかなり異なるので、TOEICの問題に対応するための練習は必須になります。

TOEICの問題になれるには、まずは模擬試験を解いて負担に慣れておく必要があります。TOEICの長文問題は反射神経が求められる負荷の高い試験です。英検準1級の問題とは形質が異なるため、相応の対策をしておくべきですね。

その一方で、英検準1級の長文は「多様なトピックに対する背景知識」と「高い語彙力」が必要とされるのが特徴です。

ですので、英検準1級の長文を対策する場合は、日頃からできるだけ英語に触れ、プライベートでも新聞や雑誌、ニュースを読むことなどを心がけておく必要があります。

 

体系的な勉強法 -手順 –

英検準1級の具体的な勉強方法は当ブログで最も読まれている信頼のおける記事絶対に合格するための「英検準1級」勉強法まとめ【合格者が超詳しく解説します】」を読んでもらえればと思います。

英検準1級に合格する方法をすべて書き綴った渾身の記事です。

また、英検準1級の前にTOEICからガッチリと対策したい人はリクルートが開発した「スタディサプリ ENGLISH」のTOEICテスト対策がおすすめです。「中学レベルの文法の見直し」からハイスコア対策まで対応を最短2分から始められる教材です。

その後に英検準1級の対策を行っても良いと思います。こちらの場合は、TOEICで英語の基礎力を総復習できますので、英検準1級の対策もスムーズに行くはずです。

 

まとめ

以上、英検準1級とTOEICの得点の相関性をみてきましたがいかがでしたでしょうか。今回の記事は以下のようにまとめられます。

「英検準1級はTOEICよりも難易度が高いため、英語力という点ではカバーできる。けれども、TOEICは問題を解くスピードが求められるので練習が必要」

英検準1級は問題の難易度、とくに語彙力において高いので集中して対策をしておく必要があります。またTOEICと英検準1級では出題形式が異なるので、それぞれのテストに慣れる訓練は念入りにしておかなければなりません。

シンプルにまとめると「基本的には英検準1級の対策し、TOEICは試験対策で模試を利用する」です。

近年注目を集め始めてきた英検とTOEICを、抱き合わせて高得点を取るのに必要なことを紹介してきました。この記事で取り上げたことをしっかりと刻み込み、両方の試験で高い点数を取ってもらえれば嬉しいです。

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