英単語の丸暗記は非効率!単語学習には語源で覚える英単語帳「Roots」がオススメ

オススメ教材

何度も目を通して英単語を勉強するけど、なかなか覚えられない・・

もっと一度にたくさんの単語を覚えるコツってないのかなぁ。

英語を勉強するとなると、文法と並んで「英単語」を覚えることは必須です。そして英語を学んできた人、学んでいる誰しもが、この英単語を習得する苦労を知っているでしょう。

英単語を頭に定着させるには、それ相応の時間と労力を要します。膨大な量の英単語を日々習得していくためには、できるだけ効率よく覚える必要があるのは言うまでもないですよね。

今回はその英単語を覚えるのに適したオススメの1冊を紹介します。

効率よく単語を覚えたい!と思っている人はぜひ最後まで読んで下さい。


なぜ単語を勉強する必要があるのか

そもそもなぜ英語を勉強する上で単語を覚えなければいけないのか。その理由を出していきます。

文法と並んで英語の基本中の基本

言わずもがなですが、英単語は文法と並んで基本中の基本です。

中学レベルの文法力があれば、そこに単語力が加われば加わるほど、難しい専門誌でもない限り理解できる度合いは増えてきます。

英語を勉強する上で、絶対に避けては通れない存在でしょう。

単語力があると表現が広がる

英会話がある程度できるようになっても、単語力を常時増やしていかなければいつも同じような表現しかできなくなります。

英単語一つ取っても色んな意味を含んでいたり、同じ意味でも違う英単語が何個も存在します。

例えば「good」と「excellent」ではどちらも賞賛する意味になりますが、その度合いは全然違いますよね。

excellentという単語を知っているだけで、表現力はそれだけ豊かで、より具体的になるはずです。

最悪、単語さえ知っていれば言いたいことは伝わる

文法ももちろん超大事なんですが、最悪、文法が分からなくても単語だけで会話をすることは可能なんですよね。

例えば「go」(行く)と「yesterday」(昨日)という単語を知っていれば、あとは場所の名前を加えれば「昨日〇〇へ行った」という事が、goの過去形を知らなくても、現在完了形のような文法を知っていなくても通じるはずです。語尾のイントネーションを変えて「?」を付ければ疑問文として通じるでしょう。

相手の言っている事も、単語を拾ってなんとなくではあるけれど理解することも可能です。

会話の中で分からない単語が一つ出てくるだけで会話の内容が飛ぶ

ある程度英会話できるようになって、相手の言っていることが聞き取れるようになっても、会話の中で一つ分からない単語が出てくるだけで、会話の内容がそこで飛んでしまうんですよね。

相手の会話を途中で止めて、その単語ってどんな意味?って聞いてもいいんですが、毎回毎回止めるわけにもいかないし。

単語の知っている量=相手の言いたい事を理解する量になるわけで、会話全体の内容を理解する重要な存在になってきます。

語源で覚える「中・高6年分の英単語 Roots」がオススメ

単語力の重要さは伝わったと思いますが、冒頭でもお話ししたようにその単語を覚えるのには苦労します。

しかし、今回紹介する単語帳「中・高6年分の英単語 Roots」を活用すると、効率よく学ぶことができます。

 

英単語の仕組み

まず日本語の単語を例に出しますが、例えば「魚」という漢字と「鯨」という漢字、どちらを先に学びますか?ほとんどの方が「魚」を先に覚えたと思います。

また、魚という「へん」を知っているだけで、鮎(あゆ)とか鯖(さば)が魚の一種だという事が分かりますよね。そして覚えるのも簡単になります。

このように漢字の「へん」や「つくり」にそれぞれに意味があるように、英単語にもこのような仕組みがあります。

例えば、genius「天才」、generation「世代」、gene「遺伝子」

これらの単語に共通する”gen”には「生む」という語源があります。

 

語源を派生させれば覚えれる英単語は何倍にもなる

他の例を見てみましょう。

televisionを分析して見ると、tele(遠い)+vis(見る)+ion(名詞化語尾)といったように、語源の組み合わせで単語な成り立っています。

そしてそこからvis(見る)という語源を派生させてみると、、、

vision「見ること=視覚」
visible「目に見える」
invisible「目に見えない」
visit「訪問する」
revise「改訂する」
supervise「監督する」

という風に、1つの語源を派生させて暗記していけば、なんと20の語源を覚えるだけで1483語の単語を一気に暗記することができます。150の語源を覚えると3000語、500の語源を覚えると10,000語以上が習得できるという、超効率的な英単語学習法なのです。

1つの語源を派生させて暗記していく事で、効率的に英単語を覚えていく事ができます。

 

まずは中・高6年分の大事な1003単語だけ

語源を利用すれば、この本で紹介されている英単語に限らずほぼ全ての英単語を覚えることに繋がりますが、本書では中・高6年分の大事な1003単語だけに厳選して紹介されています。

まずはこの1冊に取り組んで、語源で英単語を覚える感覚を身に付けてみましょう!

 

ただひたすら単語を暗記するより何倍も楽しい

英単語を覚えるのって結構退屈なんですよね。そのくせ繰り返し勉強していかないとなかなか頭に定着しない。

でもこの語源を利用した単語の覚え方は、勉強してて楽しいんですよね。

理屈が分かると、ただの暗記ではなくて理解した状態で頭に入ってきます。そのステップがあるだけで楽しさが増してくるし、他の単語の成り立ちも気になって興味が湧いてきます。

僕自身もこの単語帳に取り組んでみました。普通の単語帳ならコツコツ勉強を進めていっても、残りのページを見て「まだこんなに覚えなきゃいけないのか・・・」とゲンナリする事が何度もありましたが、この単語帳の場合、残りの単語にはどんな語源から派生されているんだろう?と、次のページが気になるくらい単語を勉強することに興味を持ち続けられていました。

また、語源を意識したり、名詞には「tion」のような語尾になる、「en」には動詞化する意味がある、など成り立ちを理解する分、ただ暗記するだけよりも記憶にも残りやすかったと思います。


この単語帳の著者紹介

嶋津幸樹さんをご存知の方はいるでしょうか?

高校時代、交換留学先のホームステイで経験した強烈な悔しさと劣等感から、自身を「日本の英語教育の被害者」と称し、現在日本の英語教育を変えようと奮闘している人です。彼の英語教育に対する熱量は凄まじいです。

経歴も素晴らしすぎて尊敬するしかないんですが、英語に関する書籍をすでに何冊か出しており、本書は彼の4冊目にあたるものです。

嶋津 幸樹 さん
1989年山梨県甲斐市生まれ。タクトピア株式会社所属。海外進学塾EUGENIC(現Academia)創業者。山梨学院大学附属高等学校英語科卒業、青山学院大学文学部卒業、在籍中オックスフォード大学ELT英語教員研修に最年少参加。高校生時代に体験したホームステイでの厳しい体験をバネに独学でIELTS 8.0を獲得し、オックスフォード大学・ロンドン大学(UCL)の修士課程にダブル合格。ケンブリッジ英語教員資格CELTAを取得。世界で最もイノベーティブな教育を実践する英語教師に贈られるPearson ELT英語教育ティーチャーアワード2017を世界108ヶ国1395名の応募から選出され受賞。
英語教育起業家 嶋津幸樹オフィシャルページより

 

「中・高6年分の英単語 Roots」まとめ

英単語学習に悩んでいるなら、この1冊に取り組んでみると単語暗記に対する考え方が変わるかもしれません。

また、この本で紹介される語源を全てを暗記出来ればもちろんいいと思いますが、最初に全て覚えようとする必要はないと思います。

語源の存在を知り、本書をパラパラと読んで、「pens は費やすという意味だから expensive や pension という単語の意味は高価や年金という意味なんだ」くらいで勉強していけば、改めて他の学習をしている時「この前覚えた単語のルーツ/語源はこれだったのか」という風に後々効果を実感していくかと思います。

本書を利用して効率よく英単語を習得して、英語力向上に役立てましょう!

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フィリピン・セブ島にある語学学校で、ライターとして働きながら英語を学んでいます。英語を軸にキャリア再構築中。夢は日本の英語教育を変えること。過去に2年間の世界一周、ヒッチハイクで日本一周してました。累計訪問国は約50ヵ国。個人ブログ「Tabilog+」も運営中。