高校生が「英検準1級」に合格するために実践するべき勉強法

国内でも難しいと言われる英検準1級ですが、ちゃんとた勉強方法を継続していれば、高校生でも合格することが可能なのではないかと思うようになりました。

というよりむしろ、高校生の方が合格の可能性はぐんと上がる気がします。私の知り合いにも、高校二年生の女の子が英検準1級に合格しているのです。

「どうやったら高校生でも英検準1級に合格できるのだろうか?」と私は考えていたのですが、少しづつその理由と方法が分かってきたので、書いておきたいと思います。

将来のために、大学留学のために、受験のために。英検準1級を受験する理由は様々ですが、高校生が効率よく合格を目指すために必要なことをまとめます。

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高校生が英検準1級に合格できる理由

まずはじめに、高校生の方が英検準1級に合格できる理由について書いていきます。その理由はズバリ「教育水準」が高く、充実した教育が広く受けられるところにあると思っています。

あまり知られていないことですが、日本で行われている英語教育は極めてレベルが高いです。

その問題点は英語の教育方法が間違っているだけであり、教材・カリキュラムの質は世界でも類を見ないほど高品質だと私は思っています。そんな日本の教育水準と合わせて考えれば、高校生でカバーする内容が高水準であることは容易に想像できますよね。

高校の英語教育はそもそも「大学で英語の論文が読めるようになる」という目標のもと作られています。

このターゲットはまさに、英検準1級が目指す英語のレベルと似通っているところがあります。この事実を考えれば、高校生の方が英検準1級に合格できる可能性は高いという考えは想像できるでしょう。一旦英語から離れた大学生・社会人では遅れを取り戻すのに必要な労力がかなりかかってしまうのです。

以上が高校生でも英検準1級合格できる根拠です。

学校で行われる英語教育をきちんと受けて、理解しておけば、英検準1級が求める英語力とのギャップが少ないことに気付くはずなのです。そんな高校生が英検準1級に合格するためのポイントは2つあります。

 

高校生が英検準1級の合格に必要なコト

英検準1級への扉は、高校生でもこじ開けることができます。伸びかかった手をそのままに、勢い良く開くことができるかどうかが問題です。思いっきり英語に打ち込めるかどうか。

ここが勝負の分かれ道なのです。とはいえ英検準1級の合格率は10%程度ですから、簡単には合格させてくれません。

そんな条件のもとで高校生が合格するために必要なポイントは、大きく分けて2つだと思っています。

  1. 語彙力
  2. リスニング力

実はこの2つさえ乗り越えることができれば、英検準1級の合格は手に届く距離にあるといって過言ではありません。とくに「語彙力」は重点的に対策する必要があります。

語彙力が大切な理由

語彙力を強化する方法や、おすすめの単語帳はこれまで多く解説してきましたので、その部分は過去記事を読んでもらったほうが早いと思います。英検準1級の対策におすすめしている単語帳は「【保存版】英検準1級の単語帳、おすすめの5冊をまとめてみた」で紹介しているので、参考にしてみてください。

では、なぜ語彙力が大切なのか?

その答えはとても簡単で、容易に想像することができるかもしれません。語彙力を身に付けることは、すなわち英語力そのものを鍛えるのと同じことなのです。

もしあなたが文章を読んでいて、その50%の単語がわからないとします。すると、どう感じるでしょうか?難しいと感じるでしょうし、読み進めるのを諦めると思うのです。

では、知らない単語が30%しかなかったら?10%だったら?

それぞれの場面での感じ方は、全く変わるかもしれませんね。

知っている単語が多ければ、文章だって読みやすく感じると思うのです。これが語彙力の大切さです。

たとえ表現や文法を知らなくとも、単語の意味を知っていれば、およその意味は理解できるはず。日本語でも、読んでいる途中に知らない単語が出てきても、ある程度の推測はできると思います。そうした「知らなくても推測できる」状態は、知っている単語の総数が多ければ多いほど起こりやすいはずです。

ですから、高校生が英検準1級に合格しようと思ったら、とにかく単語を身につけるのが合格への最短距離になります。高校の勉強を頑張っているのなら、文法や長文の知識は、それなりに身についているはずです。

単語さえ覚えてしまえば、あとは反復練習と経験でカバーすることができますよ。高校生のあなたには良いチャンスになるかもしれませんね。

 

リスニングに集中すべき理由

一次試験で問われるのは、リーディング・ライティング・リスニングの三技能であり、先ほど挙げた語彙力はリーディングの分野に当たります。

語彙、文法、長文といった内容は、単語の絶対数を多くすることで対応が可能です。英作文パートは、学校の先生に添削してもらったり、私がオススメする低価格で高品質な添削サービス「英文添削アイディー」を利用すれば十分です。

学習方法が分からないのなら、英作文の勉強方法をまとめた「英検準1級のライティングを対策。「合格」のための3ステップ」を確認してください。

こうしてみると、リーディングに対しては対策すべき方法が、学校やプライベートで揃っていることがわかると思います。そこで疎かになりがなリスニングを、いかに対策することが出来るかが重要になってきます。

しかも英検準1級のリスニングは難しいので、それなりの準備と演習を重ねておかなければ、あえなく撃沈することになるでしょう。ですので、リスニングはまさに強化しておくべき分野なのです。

リスニングを合格に導く方法は「英検準1級のリスニングを「得点源」に変える具体的な勉強法」に詳しく書いてあります。合格に必要なことを書き記してありますので、あとでじっくりと読んでみて下さいね。

また、1日33円から始められる英語学習アプリ、「スタディサプリ ENGLISH」を利用すればリスニング学習の効果が高まります。

 

少し小話になりますが、リスニングは英語四技能のなかで最も成長しやすい分野として注目を集めています。

スピーキングやリーディングは、経験と練習を長年積むことでスピード・質ともに上昇していきますが、ここにかかる時間は膨大なものとなってしまうのです。短くて一年、長くて数年もの時間を必要とするのです。それに対してリスニングは、数ヶ月で聴けるようになる分野です。毎日練習していけば物凄いスピードで能力が向上します。

ワーホリに行った人からは、「英語を聞くのはすぐに慣れるけど、言いたいことをスバッと言えないのが辛かった。相手の意見はよく聞けるけど、気の良い返事はなかなかできなかった。」という声をよく聞きます。

人間は順応性に優れた動物です。これは英語のリスニングという分野にも、よく言われている事実として覚えておくと良いかもしれませんね。

 

高校生こそ英検準1級に合格できる

以上、高校生が英検準1級に合格するために必要なことを2つのことを紹介してきました。

納得できる部分が少しはあったでしょうか?この記事を読んで「そうか、これならできるかも!」と思っていただければ嬉しいです。高校生はまず不足している語彙力を補いましょう。

語彙力は英検準1級だけでなく受験にとっても役に立つ知識ですので、やっておいて損はありません。

リスニングは日々の生活から触れるようにしていくと成長が早いです。洋楽を聞く、海外ドラマを見るなど何でもいいです。毎日の生活に少し英語を取り入れるところから始めてみてください。その上で、紹介した記事を参考に対策すると効果は倍増です。

高校生こそ、英検準1級に合格しやすいスペックを備えていると思います。その根拠と、対策すべきことについて紹介しました。ぜひとも参考にしてみて下さい。

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