英検準1級に合格するとTOEICで何点取れるかを解説【換算得点】

「英検準1級に合格したらTOEICで何点くらい取れるだろうか?」

英検準1級に挑戦する人の多くはそう考えているかもしれません。いまの実力でTOEICを受けたら一体何点になるのだろうか。そう思う人は多いはずです。

私自信の経験でいうと、英検準1級に合格できればTOEICとの換算得点は800点くらいになると考えています。これは一般的にいわれている730点とは少し離れていますが、これが私自身の考えです。

この記事では、英検準1級の換算得点が730点でない理由と、私が800点と考える理由を明らかにしていきます。

こ英検を受けるべきかTOEICを受けるべきか悩んでいる人、英検準1級に合格したあとにTOEICを受けようか考えている人の参考になればいいなと思っています。

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英検準1級はTOEIC730は「嘘」

世間一般では、英検準1級をTOEICに換算すると730点前後ではないかと言われています。

この意見に対して、英検準1級とTOEICをほぼ同時期に受験した私から言わせてもらうと、それは嘘だと思っています。私の感覚からいうと英検準1級に合格すると800点くらいはとれるだろう、という憶測です。

もちろん前後するとは思います。その理由は、TOEICは英検準1級と出題形式も、目的としている意図も異なるからであり、TOEICの問題形式に対して苦手意識を持つ人も多いと思うからです。

けれども、英検準1級に合格してすぐにTOEICを受験したところ、私はTOEIC840を取ることができました。

こうした経験から、若干の誤差はあるものの概ね800点くらいに収束するのではないかと考えています。

 

英検準1級の実力はTOEIC800点くらいが「妥当」

上の部分でも触れましたが、私が英検準1級に合格した直後に受験したTOEICでは840点を出すことができました。

このときにTOEICに対して勉強したのはほんの少しです。リスニングをやって、1・2回模試を解いた程度です。TOEICのためのテストというよりは、TOEICのテスト形式に慣れるための対策でした。

基本的に当時の感覚でいうと800点くらいに落ち着くのではないかと考えています。

 

ちなみにその時の英検準1級のスコアは、合格者の中でも上位の方の「問題なく合格したライン」でした。

ですので、英検準1級にギリギリで合格した場合はもう少しTOEICの点数を下がるのではないかと考えています。その場合は730点くらいにもなるかもしれません。

とはいえ、英検準1級に合格できる人はギリギリラインよりも、やや上で合格するでしょう。

そうなると平均値で考えてみると英検準1級の合格者はおおよそ800点くらいになるといえるでしょう。個人的な憶測でしかないので、どこまで正確かは分かりませんが、少なくとも英検準1級合格者は「ギリギリ」のラインで730点程度になると思います。

結果としては730〜850点くらいに分布されるのではないかと考えられます。

 

英検準1級 = TOEIC800点ではない

こうした自身の経験か英検準1級に合格できるのであればTOEICで700点後半〜800点前半は取得できる能力があると思っています。それくらいの英語力がなければ、そもそも英検準1級には合格できないのではないでしょうか。

裏を返していうと、英検準1級のテスト対策で十分な英語力を鍛えることができるということ。

TOEICに英作文やスピーキングは必要ないけれど、英検準1級を使うことで総合的な英語力が向上すると考えられる。ここは英検準1級を受験する時のメリットだと、僕は思っている。

もちろんTOEICで高得点を取りたいのであれば、TOEICの対策はそれなりに行う必要がある。何回か模試を解いてみて試験の感覚を掴む必要もあると思っている。逆に言うと、それだけでも十分TOEICの点数は取れるわけだ。

TOEICで高得点を取るには、問題形式に慣れ、高速で解答していく「レスポンス力」を鍛える必要がある。

英検準1級に合格している場合、そもそもの英語力は高いだろうから、鍛えるべきは解答の速度だ。そして自分の場合は、それなりの点数は取れたと思っている。

もちろん上を見上げればキリがないのだけれど、「対策しなかった割には点数が取れた」という驚きは大きい。では、その逆はどうだろうか?

つまり「TOEICで高得点を取った人が英検準1級に合格できるか?」ということ。

 

TOEIC800点で英検準1級に合格できるか

英検準1級の合格者はTOEICで800点くらいは取得できるというのが私の意見でした。

では逆に「TOEICで800点をとった人は英検準1級に合格できるかどうか」を考えてみたいと思います。

この場合の私の解答は「無理だろう」となります。この理由はもTOEIC800点の能力が低いとかではなく、ただ単純にカバーしてる範囲が違うからだと考えています。

実際に両方の試験を受けてみて、英検準1級とTOEICでは求められているスキル自体が異なると感じました。

英検準1級は純粋な「英語力」が問われているのに対して、TOEICの問題は「英語でのコミュニケーション能力」が試されています。したがって同じ英語でも、対象となる話題や語彙が全く異なるということです。

そして、その両者には以下のような違いがあるのです。

  1. 単語力の難易度の違い
  2. 英作文への対策
  3. スピーキングへの慣れ

もし、TOEIC800点ホルダーが英検準1級を受験しようと思ったら大変です。

TOEICに出題される単語のレベルと、英検準1級で出題される単語のレベルは大きく異なりますし、そもそもTOEICは英作文を考慮に入れていません。そしてスピーキングというテストも、英検準1級では待ち構えています。

こうした状況を考えた時、TOEIC800点を取得してすぐに英検準1級に合格できるかと問われたら、「たぶん無理でしょう」と答えるしかないと思います。

これはTOEIC800点が悪いと言っているわけではありません。

英検準1級とTOEICでは、そもそも目指している目的が異なるわけです。戦っている舞台も、目指している景色も違います。そうした状況ですのでTOEIC800点を持つ人が英検準1級に「すぐ」合格できるとは思わないのです。

 

逆にいえば、英検準1級に合格した場合は、TOEICの問題形式や問題量をクリアできれば高得点をとることが可能です。これは単に英検準1級のほうが、よりハイレベルな語彙や長文を取り扱っているからです。

難易度だけでみると「大は小を兼ねる」という状態だということです。

もちろん問題形式もボリューム感も違いますから、そんなにうまくはいかないと思います。

けれども、問題のレベル感と個人的な経験を通してみると「英検準1級→TOEIC800」は妥当だと思います。逆の「TOEIC800→英検準1級合格」は難しいと思わざるを得ません。

 

まとめ:英検準1級の換算点は800点がやっぱり妥当

いろいろな可能性を考えて、英検準1級の換算点はTOEIC800点くらいに落ち着くのが妥当なのではと思っています。おおよそこの範囲に入ってくるのではないかと思っています。

結論としては、英検準1級→TOEIC800」は妥当だと思いますが、逆の「TOEIC800→英検準1級合格」は難しいと考えています。以上、個人的な主観を書いてみました。あなたはどう考えるでしょうか。

あくまでも数あるうちの一つとして捉えてもらえればと思います。

強いて個人的な意見をいうのなら、TOEICよりも英検準1級の対策を先にしておく方がオススメです。また、英検準1級の勉強方法は「【完全攻略版】絶対に合格する!英検準1級の勉強法まとめ」で解説しているので、ぜひともチェックしてみてください。

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