【難易度と対策】私がどう考えても「英検準1級は難しい」と思う理由

「英検準1級って難しいよ・・・」や「こんな問題、ドン引きだよ!」なんて思っていないでしょうか?

たしかに英検準1級は思っている以上に難しいですよね。私だって落ちた経験が一度ああります。落ちた時に感じる落胆とやるせなさに、「もう二度と挑戦なんかするもんか!」と感じてしまうかもしれません。

それくらいはそれくらい手強い試験なのです。だからこそ英検準1級の適切なレベルを知っておきましょう。

また、試験で問われる分野についても少し言及し、広く知識をひろっていくためのヒントも紹介していくので、ぜひとも参考にしてもらえると嬉しいです。

Ad

英検はどんな試験なのか?

通称・英検の正式名称は「実用英語技能検定試験」だ。簡単にいってしまうと「英語を技能として活用できるか」が問われる資格です。階級は5級から1級まで設定されていて、1年間を通して3回の受験をすることができきます。

試験内容としては、ライテイングやスピーキングなどが受験する級によって変わっていく仕組みとなっており、段階的に英語力が試される資格として、近年になって注目をあつめるようになってきました。

大学入試などでも利用されるようになり、徐々に活用の場を広げつつあります。

そんな英検を実施している団体は、「公益財団法人 日本英語検定協会」といいます。日本の英語教育界の重鎮的な存在として、決して無視できない団体なんですね。あまり知られていないかもしれませんが、日本の英語界で権威のあるすごい団体なのです。

そのおかげもあり英検という資格はそれなりに信頼されています。

→ 英検 公益財団法人日本英語検定協会の公式ページ

 

英検準1級のレベルについて

英検について、そして英検の実施団体について説明してきた。ここから英検準1級のレベルについて具体的に説明していきます。

最初に言っておくが、英検準1級のレベルは意外と高い。あなたが思っている以上に「あなどれない資格」であることを覚えておくとよいでしょう。この事実を知らずに英検準1級を受験してしまうと、あまりの壁の高さに挫折してしまうかもしれないません。

英検準1級は決して簡単に合格できるテストではないのです・・・。

 

他と比べた結果、英検準1級はムズカシイと判明

実際、英検準1級はどれくらいのレベルなのか?可視化しやすくするため、留学や英語のレベル判定に使われるテストとの比較表を作成してみました。結果は見出しの通り、「意外と難しい」ということですね。

TOEIC TOEFL IELTS 英検
785 – 935 86 – 109 6.5 – 7.0 英検準1級

イギリスを中心とした留学資格として使用されるIELTSでは、7.0がネイティブに近いレベルと言われています。例えば、ニュージーランドの大学だと、IELTS 6.5〜7.0くらいが留学のラインに定められているようです。

大学留学アイエルツIELTS6.0以上ですが医学部7.0、建築学部7.0、法学部7.0、教育学部7.0、と学部によって更に高いスコアを求められます。 大学院留学も6.0以上ですが入学枠が少ないので6.0が最低条件と考えておきましょう。

出典:一般社団法人 ワーキング・ホリデー協会

TOEFL iBTレベルで考えても、80くらいあれば地方の州立大学に入学可能なので、英検準1級を取得することでアメリカといった海外の大学へ留学する可能性も見えてくるかもしれません。

地方州立大学であれば、IBT61点、中堅大学でIBT80~90点、難関大学でIBT100が一つの目安となりそうです。

出典:アメリカ留学ネット

こうして他のテストとくらべてみることで、はじめて英検準1級の難しさは分かってきます。手を抜くことなく、丁寧に対策を行うことで突破口が見えてくるはずなので、英検準1級に対する勉強をコツコツと続けていきましょう。

TOEICについては多少バラツキがあるが、個人的にはTOEIC800点くらいに落ち着くのではないかと考えています。

これは自分の経験でしかないが、英検準1級合格時に受験したTOEICテストでは840点を取得することができました。だいぶ余裕をもって英検準1級に合格したので、通常の合格だった場合は700点後半〜800点くらいかと思います。

いずれにしても世間の英語力を考えたら、上位数パーセントとなるのは分かるでしょう。それでは、英検準1級で問われる分野とレベルについて説明していきます。

 

英検準1級で問われる分野と対策

それでは、英検準1級で問われる試験内容について少し説明していきます。

  • リーディングパート
  • リスニングパート
  • ライティングパート
  • スピーキングパート(面接)

パートの特徴を説明することはしないが、とにかく問題の質が高いとでも思っておくべきです。全体的にレベルが高いのは説明していますが、その中でもリーディングパートが一番の壁になるでしょう。また英検の定番問題である語彙問題もかなり難しく、初見で全ての問題を解くのはまずムリです。

私が英検準1級の勉強をはじめたときは、たった「2割の正答率」もありませんでした。

また英検準1級の長文問題は英検2級と比べて長くなり、語彙レベルも遥かに高くなります。問われる分野についてまとめてみたので参考にしてください。

政治、経済、ビジネス、芸術、言語学、教育、科学、医療

以上が問題になる可能性のある分野となります。過去問題や予想問題でも分かるように、英検準1級でつかわれる長文問題は学術論文のサマリーに近いので、専門性も高くなり、読み解くのを難解に感じると思います。

英検準1級の長文問題は、英語の知識や能力だけでなく、時事問題や幅広い知的好奇心を問われるということです

英語だけを勉強するのではなく、本や新聞から情報収集をしっかりとしておく必要があるということ。こうした専門的な内容への対策はZ会が発売している「話題別英単語リンガメタリカ」がオススメです

読み物として興味深いだけではなく、専門分野のボキャブラリーや社会分野に対する知識を吸収できる良書です。

それ以外にも日頃から新聞やニュースに目を通すなど、広く社会の関心を養っておく必要があります英字新聞(Japan Times)やアメリカのカルチャー誌『TIME』やイギリスの経済雑誌『The Economist』を購読するなど、時事問題を英語で触れておくことも対策として効果的です。

英検準1級は英語で生活することや、英語で勉強することを焦点に当てているテストなので、日常に英語をできるだけ取り入れるようにしてください。

 

まとめ:英検準1級は難しい。チャレンジと捉えよう。

以上、英検準1級のレベルを各テストと比較して考えてみました。

「私にはムリ!」と思った人や、「意外と大丈夫かも・・・」なんて考えた人もいるかもしれません。しかし英検準1級に合格することができれば、世間的にも英語力が保証されることになるし、海外留学や海外就職が手に入るかもしれないのです。

そう考えてみると、少しは英検準1級に対して前向きになれるのではないでしょうか?

英検準1級は難しいテストですが、チャレンジしてみると、それ以上に得るものの多い試験だと思っています。しかも留学や就職を将来的に考えているのなら、内容としては実に充実していてタメになる試験となります。

挫折してしまいそうになったとしても、対策の過程で身についた語彙や長文の知識、経験は素晴らしいものになるはずです。

ad