TOEIC受験では会場の雰囲気に飲まれないことが重要:私のTOEIC受験①

私はもともと英語が好きだったので大学も英文科を選びました。

文法重視よりも英語をたくさん話したいという思いから、コミュニケーションに重点をおいている大学へ進学しました。いまでは卒業して十数年が経っていますが、当時は短期留学もしていたので、今でも交流のあるアメリカ人の友人が何人かいます。

そんなときにふと「私はそれなりに英語が話せるのに、これといった肩書きがない」ということに気付いてしまいました。

そこで「一度、TOEICを受けてみよう」と考えたのです。これから紹介するのは、英文科を卒業したわたしがTOEICに向けて取り組んだこと、受験後の反省、そしてこれから受験する人へのアドバイスです。

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TOEICに向けて取り組んだこと

TOEICで高得点を取るにはスクールに通うのが良いと考えたのですが、TOEICに向けたスクールに通うお金はありませんでした。幸いにも私には大学時代のアメリカの友人がいたので、相談をしてみると快くTOEICのポイントを教えてくれました。

時間を作ってもらって教えてもらったのですが、TOEICはそれほど甘いものではないと痛感しました。

学習している間は、「平均点を下回ると恥ずかしいな」とばかりを考えていました。

そこで、私はスマートフォンで学習できるアプリのTOEICコースを利用して、友人による講義とあわせて勉強を行うようにしました。

私はTOEICを受験する前から英語に馴染みがあったので、試験に対してはそれほど緊張はしていませんでしたが、2週間前くらいから身の引き締まる思いがしていました。

とはいっても、今から焦ってより多くの文法や単語を頭に放り込むよりも、むしろリラックスした方が良いのではないかと考え、勉強のペースを上げることなく、普段通りの学習を進めました。

受験の準備として直前に取り組んだことは、当日の頭をスッキリさせておこうと前日はいつもより早く寝たくらいでしょうか。私は神経質な面があるので、英語のテクニックを磨くよりも体調管理に力を注ぎたいと考えたのです。

TOEICの試験当日は13時が試験の開始でしたので、できるだけ余裕を持って会場に到着しました。

 

TOEIC受験を終えての反省点

私のTOEICの点数は一般的な平均よりも良い点数ではありましたが、自分の英語力にしてはすごくショックな点数でした。

自分が満足できない点数を取ってしまった原因としては、私はTOEICの受験会場に来ている人たちの雰囲気に飲まれてしまったのかもしれません。試験が始まる前、他の受験生は文法問題や単語の復習をしていました。

そのため「私もやらなきゃ!」と一気に焦りが生まれ、一瞬にして緊張感が高まったのを覚えています。

受験会場の独特な雰囲気の影響もあり、いつもなら聞き取れるリスニングが聞こえないなど、頭が真っ白になってしまいました。

受験後に試験の結果を友人に聞かれましたが、答えたくないと言うと彼女は察してくれ、また次回があると言ってくれました。

受験で軽いパニックを起こしてしまった原因ですが、後になって思うことは2つあります。

それは2時間の試験に耐える集中力を身に付けておかなかった、試験直前に英語の耳慣らしをしなかった、ということです。

もし時間を戻せるならば試験の1週間前から2時間以上の勉強時間をきっちりと設け、試験と同じ状況を作り、試験にあわせた集中力や体力を慣れさせようと思います。2時間という試験は私にとってけっこうハードで辛かったです。

 

これから受験する人へのアドバイス

また、試験直前に文法や単語を詰め込む行為はやめたほうが良いと思います。

あとからよく考えたのですが、直前の行動にはあまり意味がありません。直前に頭に入れた文法や単語がドンピシャで試験に出る確率はどのくらいなのでしょう。

そんなわずかな賭けにこだわるよりも、12時半から始まる試験説明までの自由時間にスピードを速めた英語を聞き、リスニングのトレーニングをした方がよいです。頭を英語の環境にしておく方が点数アップにつながると私は断言します。

これから受験する方たちには、体調管理はもちろんですが、緊張を和らげるために受験会場での対策法を考えておくことをアドバイスしたいと思います。

 

編集後記

TOEIC受験に対して自身の経験と生い立ちまで書いてくださいました。TOEICの問題は簡単ではあるのですが、問題に解答するスピードを早めなくてはならず、かつ試験時間も長いのがTOEICの特徴です。そうした点についても率直な感想を述べられています。

この方の体験談を読んだときに「お、大事だな」と感じたポイントは「直前はリラックスすること」というところです。

12時半から始まる試験説明までの自由時間にスピードを速めた英語を聞き、リスニングのトレーニングをした方がよいです。

と書かれていますが、編集者であるHIROはこれと同様の戦略をとったおかげでリスニングで高得点を取ることができました。当時は試験までの自由時間に「アナと雪の女王」を英語版で聞いていました。周りが単語帳や文法問題に取り組んでいる最中にです。

他の受験戦には「気でも狂っている」かのように見えたかもしれません。

けれども実際は映画を見ながらリラックスでき、かつ英語リスニングのために耳をチューニングする効果もあるということです。TOEICで高得点を取得するのなら本番までの積み重ねに加えて、本番での過ごし方にも気を配る必要がある。

そういった重要なポイントが、コチラの体験談から見えてくると思います。

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